(卒業生:105名/就職希望者:83名/就職者:83名)
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2021.8.5
「国際学部バーチャルオープンキャンパス」オンラインイベントの開催について(8/28 来学型イベント中止)
の情報を更新しました。詳しくはこちらをご覧ください。
国際・学際・比較の視点で
専門的に学ぶ

国際学部では、学びの視点として「国際」「学際」「比較」の3つを重視しています。「学際」とは、1つのテーマに対して、複数の学問分野を関連づけながら学ぶ研究のあり方です。また、多文化共生のための体系的なカリキュラムを、専門性を重視して編成しています。1~2年次に多文化共生コア科目、多文化共生基礎科目、グローバル実践力基礎演習を学び、2年次から専門外国語とグローバル専門科目(アジア太平洋文化社会、欧米文化社会、日本文化社会、比較文化社会、言語・コミュニケーション、国際協力、国際共生の計7科目群)が始まります。3年次に専門演習・実験実習科目と卒業研究準備演習が開講され、4年次に卒業研究を行います。卒業に必要な125単位のうち10単位を卒業研究関連の単位と定めており、自らが定めた研究テーマに対して、より深い専門的な学びができる仕組みとなっています。

国際学部で学んだことを
発展させていくための取り組み

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多文化共生のための
多文化共生に関わる社会科学と人文科学が一体化した体系的な教育カリキュラムを通して、国籍や民族などの異なる人々が互いの社会的・文化的違いを認めあい、地域の構成員として共に生きてゆくことを可能とする多文化共生を実現するために必要な知識や能力を身につけます。
専門的知識を体系化 -
国際キャリア教育
国際キャリア教育プログラムは国際分野の第一線で活躍する方々を講師に招き、国際的な仕事の意義を学ぶことを目的とするプログラムです。仕事の模擬体験や演習を通じて国際社会の問題を学び、国際分野におけるキャリアにいかにつなげていくかについて考えます。
プログラム -
外国語臨地演習
外国語臨地演習は海外で行われる短期留学プログラムです。特に英語と中国語では、サザンクロス大学(オーストラリア)/国立台湾師範大学(台湾)における語学研修やホームステイのほか、文化や社会に触れ、体験できる企画が用意されています。

専門的な知識と行動力を兼ね備えた「グローバルな実践力」を身に付ける

国際学部にはよき伝統があります。一般入試に加えて、帰国生、社会人、外国人生徒、編入学試験により全国各地から学生が集まり、外国人留学生も入試や交換留学により世界各国から来ています。海外留学する人も多く、国際学部の学生は実に多様です。1学年の学生90名に対して教員約30名の比率で少人数教育も行っています。教員の専門分野も多岐に亘ります。国際と学際、さらに比較の視点を重視し、多文化共生に関わる社会科学と人文科学が一体化した体系的なカリキュラムにより、自ら課題を設定して解決していく人材の育成を続けています。学生は、多文化共生のための専門科目の履修を通して幅広い視野から学問を探究できます。
また、国際キャリアプログラム、外国語臨地演習、外国語能力強化プログラム、各研究室の特色ある取り組みを通して各自の関心と能力を高めることができます。

取得が目指せる資格・免許
- 中学校教諭一種免許状(英語)
- 高等学校教諭一種免許状(英語)
2020年度卒業者の就職状況
進路状況(105名)

産業別就職状況(83名)

主な就職先
三井物産、ニトリ、日本通運、ヤマト運輸、NHK、毎日新聞社、楽天、ブルボン、YKK、クラシエ製薬、レオン自動機、野村證券、SMBC日興証券、栃木銀行、JR東日本、ANA、JAL、HIS、JTB、経済産業省、厚生労働省、総務省、県庁、市役所、教員