宇都宮大学の教育システム
宇都宮大学での教育は、1、2年次を中心に開講される全学共通科目「基盤教育」と、学部・学科等で実施する「専門教育」
にわかれています。教育目標である「幅広く深い教養と実践的な専門性を身に着け、未来を切り開く人材を養成」するためのカリキュラムを展開しています。

宇都宮大学は、栃木県の県庁所在地である、北関東最大の都市「宇都宮」にある国立大学です。学生数は学部・大学院あわせて5千人弱で、比較的「コンパクト」な大学ですが、5つの学部「地域デザイン科学部」「国際学部」「共同教育学部」「工学部」「農学部」があり、幅広い専門分野をカバーしています。
各学部での専門分野の学びもさることながら、全学共通の基盤教育科目、例えば「キャリア教育」「EPUU(全学共通の英語教育プログラム」も充実しています。また各授業科目には「アクティブ・ラーニング」 を大幅に導入しています。
「コンパクト」な大学ならではの、先生との距離の近さや、充実した指導体制も魅力です。宇大生の皆さんも勉強だけでなく、サークルや地域での活動など、多様な場面で生き生きと活躍しています。
このページでは、そんな「宇都宮大学」での学びの一部をご紹介します。
宇都宮大学での教育は、1、2年次を中心に開講される全学共通科目「基盤教育」と、学部・学科等で実施する「専門教育」
にわかれています。教育目標である「幅広く深い教養と実践的な専門性を身に着け、未来を切り開く人材を養成」するためのカリキュラムを展開しています。
入学生したすべての学生は、1・2年次を中心に基盤教育科目を受講します。基盤教育とは、幅広い教養を身につけて豊かな人間性を育むことを目的とした科目群のことです。近年は、実社会で即戦力となり得る人材の養成が求められています。そこで、宇都宮大学の基盤教育では、アクティブラーニングの推進や自由な学修空間ラーニング・コモンズの開設など、学生の主体的学修を支援する取組を進めています。
大学入学後は、専門教育に加え多くの教養教育を学びます。宇都宮大学では、この教育を「基盤教育」と呼んでいます。基盤教育は、4年間の学びの根や幹となり、大きな花を咲かせる上で欠かすことができない大切な学修です。宇都宮大学では基教育での学修をしっかりと支援しています。
アクティブラーニングとは、一方的に授業を聴くだけではなく、学生自身が課題を意識し、主体的に「学ぶ」学修スタイルを指します。
グループワークやフィールドワーク、レポートなどのフィードバックやe-ラーニング活用の推進を通じて、学生とのコミュニケーションを重視する双方向型の授業づくりを進めています。
単位数の多い教養科目の履修では、学生の皆さんの学びの特性を活かした多彩なテーマごとに履修ガイドが示されています。ガイドに沿って履修すれば、専門とは異なる学問分野について系統立てて学ぶことができます。
ラーニング・コモンズは、自主的な学修のために24時間いつでも自由に利用できる学びの空間です。 グループワークに適した机・椅子やホワイトボードなど学生同士の学びを促進するための設備があり、様々な学びの技法について知識と経験のある専門スタッフが授業時間外の学生の学びをサポートします。
アクティブラーニングが取り入れられている授業と、ラーニング・コモンズなどでの授業外学修とを合わせることで、自ら課題を見つけ、考え抜き、一歩前に踏み出す力などの行動的知性の獲得へ向けた能動的な学修が可能となります。
「浴びる」ための施設「EPUU Stations」は6種類8教室!
英語ネイティブ教員と英語圏の大学院でTESOL(英語を母語としない人への英語教授法)を修了した日本人教員による集団運営のプログラム
入学時のTOEICにより1年次生は4〜5レベル、1年修了時のTOEICにより2年次生は2レベルの、習熟度別クラス
教授法・教材開発、発酵物、イベントなど、プログラム運営は常に「学生目線」で、学生が望むものを!
EPUU生だけのために、EPUU
教員団が自ら作成!
身近なEPUUの話題について
英語で読みます!
宇都宮大学に文系・理系の幅広い分野が学べる5つの学部「地域デザイン科学部」「国際学部」「共同教育学部」「工学部」「農学部」があります。
それぞれの分野での「実践的な専門性」と「課題解決能力」を身に着けるため、多様かつ魅力的なカリキュラムになっています。詳しくは各学部のページをご覧ください。
"まちづくり"を支える専門職へ向けて、コミュニティ形成、建築設計、居住環境、都市計画、防災といった、分野横断の”まちづくり”に関わる幅広い知識と専門技術を、文系理系の枠にとらわれず総合的に学びます。
グローバル専門科目には7つの科目群があり、アジア太平洋文化社会、欧米文化社会、日本文化社会、比較文化社会、言語・コミュニケーション、国際協力、国際共生に関する研究を扱います。
理論的な学習とそれらを実践的に学ぶ教育実績科目を通して、確かな授業力と協働力・人間力のある意欲の高い教員、子どもたちに寄り添いながら次の時代を切り拓く子どもの育成にあたることができる教員の養成を目指しています。
食料、生物資源、環境保全、農林業に関する基礎から応用までを学ぶとともに、附属施設や学外フィールドで実学を学修した人材を輩出することを目標としています。